
Rework Center
医療法人社団山崎会サンピエール病院
リワークセンター

information
お知らせ
当院リワークセンターでは、
一般社団法人うつ病リワーク協会施設認定を取得いたしました。
復職に向け、質の良い医療サービスが提供でき、少しでも皆様のお力になれるようスタッフ一同研鑽に励んで参ります。

リワークセンターについて
リワークという言葉は、Return to work が語源です。精神科病院で復職プログラムを実施しているため、当院リワークセンターは医療リワークと呼ばれています。
リワークのゴールはどこでしょうか?リワークプログラムは仕事に戻るためのプログラムですが、ゴールは復職ではありません。復職後も働き続けることができ、再休職にならないことです。
そのためには、”ご自身のことをしっかり理解すること”・”うつ病などの「こころの病気」を再発しないためのスキルを見つけること”がとても大切です。
(対象となる方)
□うつ病・適応障害・うつ状態などの「こころの病気」によってお仕事を休職された方。
□同疾患によって退職され、現在お仕事をお探しの方。
当リワークセンターでは職場復帰に向けて「集団認知行動療法」「ディスカッション」「心理教育」「社会生活技能トレーニング」「ディスカッション」「オフィスワーク」そして、「アロマテラピー」「ヨガ」などを取り入れたリハビリプログラムを行います。
当院センターの特徴は4段階に分けたステップ制度を採用しており、ご利用者様の回復状態に合わせたプログラムを提供しております。段階ごとに負荷を掛け、復職に向けての準備を行います。ご自身の症状と向き合い、再発しないためのスキルを獲得することは直ぐにできることではありません。筋トレのようにコツコツとトレーニングを行う必要があります。
利用期間は半年を目安としており、最長1年間です。
人生のハンドルを握るのは皆様です。皆様のご意思をもって選んで頂きたいと思います。
リワークセンタースケジュールについて
症状やステップ制の進み具合により、利用期間は前後しますが概ね半年間かから1年を目標にプログラム構成をしております。休職期間が決まっている方は、事前にスタッフまでご相談下さい。


プログラムについて

プログラム
心 理 教 育
精神疾患や治療法、生活習慣などに関する講義や自己理解を促すワークを行います。
病気への理解、自己理解の促進や自己対処力の向上を図ります。
集団認知行動療法
ベーシック・アドバンス
認知再構成法(コラム表)・行動活性化技法・問題解決技法・アサーション等の様々な技法を学習します。
ストレスに強い柔軟な考え方や行動の習得、自己対処能力・問題解決能力の向上を図ります。
アロマテラピー
芳香成分を利用したセルフケアにより、
リラックスの意義と方法を学びます。
卓 球
卓球の練習や試合を通して、協力・協調コミュニケーション能力の向上を図ります。
S S T
社会生活技能訓練
対人場面や社会生活上の問題について、ロールプレイ・問題解決技能訓練などを行います。
コミュニケーション能力の回復・向上を測ります。
ディスカッション
参加者それぞれが役割を持ちます。テーマごとに各グループで話し合い、
意見をまとめ発表を行います。
集団適応力、自己表現力の向上を図ります。
オフィスワーク
パソコン作業や読書などのディスクワークを行います。
注意力・集中力・作業能力の回復、向上を図ります。
ヨ ガ
ヨガのポーズや呼吸法を通して心身のバランスを整え、心のリラックスを図ります。
ステップ制度について
復職に向けて多角的な視点からプログラムをステップアップ制度を採用しております。
ステップⅠ~Ⅳまでの通所期間は6ヶ月が目安です。ご利用者様の課題の進捗や休職期間により、終了までの期間は異なります。
ステップⅠは午前中のショートケアから。9:20~12:20までの短い時間から始めましょう。まずは、生活リズムの再構築からです。
ステップⅡでは通所時間が15:20まで延長します。ステップが進行するごとにリワーク内での課題や、プログラムが増えてゆきます。ステップⅡから休職前の振り返り課題を行います。復職に向け徐々に負荷を掛けて行きます。
ステップⅢからはご自身と向き合うセルフリサーチの課題「自分史」に入ります。生い立ちから始まり発症に至るまでの過程を文章に起こす作業です。自分史によって、「ご自身の考え方のクセ」や、「ストレスを感じる場面」、「ストレスのサイン」などに気付くことが出来ます。自分史を元に再発防止策を考えてゆきましょう。自分史の作成が終了した時点で、復職準備性標準化シートでの復職評価を始めます。
ステップⅣでは、ご自身を客観的に捉え分析する「自分の取扱説明書」や、復職後の業務を想定した「個別課題」、「認知機能トレーニング(脳トレ)」などの課題に移ります。一時的に復職後の環境をリワーク内で再現します。
総仕上げであるステップⅣでは課題が増える為、タイムマネージントの技能も必要になります。
また、リワーク卒業後の支援として、毎月第二土曜日にフォローアップを行っております。
復職後の様子や、職場での悩み、ストレス発散の場としてご活用をして頂き、卒業生の皆様が安定して就労を続けられる様、皆様のお力になれれば幸いです。

ステップ1
【9:20~12:20】
●ステップⅠは2週間から1カ月を目安にします。個人の回復状況や生活リズムの様子により期間は異なります。
●午前中のプログラムに参加できるよう、生活リズムを整えましょう。基本となるのが、生活リズムです。起床・就寝時間をずらさないよう、活動と疲労を意識してゆきましょう。睡眠の質を確保できるように、スマホの使用時間を決めて、23時には床に就く習慣を作りましょう。
●通所が慣れるまでは、通所する日を決めて、週2日や3日から初めることが出来ます。
●コラム表・活動記録表(認知行動療法のホームワーク)の課題が始まります。ご自身の考えや、認知を観察把握しましょう。この課題はステップⅣまで続きます。ぜひ、習慣化しましょう。

ステップⅡ
【9:20~15:20】
●ステップⅡは2週間から2ヵ月が目安です。個人の回復により期間が異なります。
●午後プログラムが始まります。グループワークが多く、他のメンバーと話し合いをする機会が大きく増えます。
●感謝シート(認知行動療法のホームワーク)が始まります。その日に感謝した事。出来たことを書き出すワークです。自己肯定感のトレーニングと言われますが、その方の価値観や幸福度にもつながるワークです。この課題もステップⅣまで続きます。
●休職前の振り返り課題が始まります。休職前のエピソードを3ページにまとめ、自己分析する課題「私と(その方の診断名)とリワークと」をテーマにした課題です。

ステップⅢ
【9:20~15:55】
●ステップⅢは2カ月を目安にします。
●ステップⅢでは、自己理解と再発予防がテーマです。
●セルフリサーチ課題が始まります。①自分史⇒②自己分析⇒③まとめのワークシートの順に課題を行います。
目安としては、自分史の作成に一カ月。自己分析とワークシートに一カ月ほど掛かります。進捗により個人差はありますが、出生から今日までを振り返り、ご自身のうつ状態につながる認知や行動について分析を行います。自己理解を深め再発予防策を練る大切な過程です。
●自分史の課題が始まるため、15:55まで、プログラム時間がステップⅡより30分程長くなります。
●自分史の作成を提出した後で、復職準備性標準化評価シートを用いた復職評価を開始します。

ステップⅣ
【9:20~15:55】
●ステップⅣは1カ月を目安にします。
●ステップⅣでは大きく3つの課題の流れがあります。
1つは、自己理解から派生する課題「私の取扱説明書」の作成と発表です。一カ月をかけて終了します。
2つ目は、個別認知機能トレーニング課題です。1週間の期間で提出するものです。
3つ目は、同時期のステップⅣメンバーと共同して行う課題です。
2つ目・3つ目の課題は再発予防策から派生する課題です。自身のメンタルとフィジカルを観察把・把握し調整や課題と折り合う技能を養います。
●タイムマネジメントと報連相トレーニングを行います。無理はせずに、今の状態に合わせて課題を行うとすれば、課題の他に自身の体調についても上手に報連相をする必要があります。

リワークセンターでの費用について
各種健康保険(自己負担3割)が適用されますが、自立支援医療制度(精神通院医療)をご利用頂くと自己負担が1割に軽減できます。
自立支援医療制度(精神通院医療)は、精神科の通院・薬局・デイケア(リワーク)に掛かる費用が原則1割となります。また、所得により上限額(2,500円・5,000円・10,000円・20,000円)が設定されます。上限額以上のお支払いは必要ございません。
詳しくは当院リワークセンターまでご相談くださいませ。
なお、自立支援医療制度の申請には、主治医の診断書・保険証・印鑑が必要となりますのでご注意下さい。
ショートケア 430円(1割負担時)
デイケア 830円(1割負担時)
● デイケアご利用時(ステップⅡから)は食事提供を致します。
食事代は利用料金に含まれます。
● 心理検査など別途料金が発生する場合がございます。
リワーク体験利用について
当院リワークセンターでは、転院の必要はありません。
現在の通院先で外来治療を継続しながら当院リワークセンターをご利用頂くことが出来ます。
体験利用はショートケア(9:20~12:20)の時間帯となります。
主治医が他院の方は、体験利用前とリワークセンター登録前にデイケア担当医の受診がございます。紹介状(診療情報提供書)が必要となりますので、ご用意下さいませ。
主治医が他院の方の場合
主治医が他院の方は、体験利用前とリワークセンター登録前に
デイケア担当医の受診がございますので、ご確認下さいませ。
リワーク見学
体験前受診
体験利用(1回以上)
本 登 録
主治医が当院の方の場合
まずは、主治医とリワーク利用についてご相談くださいませ。
リワーク見学
体験利用(1回以上)
本 登 録

スタッフについて
スタッフは、医師、看護師、公認心理師、精神保健福祉士です。
一般財団法人日本うつ病リワーク協会の要件を満たした、日本うつ病リワーク協会認定・認定スタッフ、日本うつ病リワーク協会認定・専門スタッフの資格を取得したスタッフがおります。

リワーク通所者と卒業後の継続率について


復職に向けてのお困りごとがございましたら
当院リワークセンターまでご相談下さい。

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リ ワ ー ク セ ン タ ー
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